主婦に捧げる犯罪 書下ろしミステリ傑作選 (RHブックス・プラス)
主婦に捧げる犯罪 書下ろしミステリ傑作選 (RHブックス・プラス) / 感想・レビュー
ごへいもち
「逃した大魚」のみ。その後あまり読む気がしないうちに期限
2018/12/24
はるき
主婦ミステリーを読みたくて。うん、予想と違った。何だかアメリカーンな感じにちょっと疲れる。世界共通の主婦たちの悩みと犯罪を絡めるわけだが、強引というか設定が雑。アンソロジーとしてのまとまりにも欠けるかな。読んだ感想は「女は強し」
2015/08/23
きりぱい
主婦に捧げるとあるし、まえがきからもこれはもう主婦の憂さを晴らしてくれるんだろうと思っていたので、そういう意味ではちょっと期待はずれ。「芝生と秩序」「義母の殺し方」がそれにあたるぐらい。パレツキーの「厳しい試練」はよかったけれど、あとは「隣りのコレクター」「救済の家」「見えないマイナス記号」「母の制裁」辺りが割合楽しめたくらいかな。うちにもあるのでサンセべリアにはびっくり。最後の作家たちのエッセイからおいしそうなココナッツクランベリークッキーをメモる。バニラエッセンスを小さじ1使うレシピは初めて見たなあ。
2012/05/26
くさてる
主婦をテーマにしたミステリ短篇のアンソロジイ。面白かった!私はこういうべタなミステリが好きなのだと思う。嫁と姑、浮気と子育て。そんな誰もが身近に感じる問題から、ほんのわずかそれたつもりが大きく道を踏み外した女性たちの成功と失敗の記録といったところ。「救済の家」「隣のコレクター」「見えないマイナス記号」「今度晴れたら」「義母の殺し方」「母の制裁」が印象に残った。あと、巻末に添えられた作家たちのエッセイが意外な楽しさだった。
2012/04/14
DONA
サラ・パレツキー目当てで読みました。“主婦”という立場の女性たちを主人公にした犯罪がテーマになっています。夫や義母、隣人なんかを亡き者にしようとする主婦たちの考えにゾクッとさせられる話ばかりでした。皮肉やブラック・ユーモアなんかもあって、なかなか面白かったです。
2012/04/04
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