いよいよローカルの時代: ヘレナさんの「幸せの経済学」 (ゆっくりノートブック 5)
いよいよローカルの時代: ヘレナさんの「幸せの経済学」 (ゆっくりノートブック 5) / 感想・レビュー
なつ
ホリスティック、タオ、ワンネス、愛と慈悲、半農半X、ビジョン・クエスト、そして彼が貸してくれたエックハルト・トール著『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』。また繋がったと思うことが多々あった。 『オルタナティブな教育が必要。そこではこれまでのシステムを変えるために必要な情報を得られる。それは今すぐに自らが参加して学べるスタディグループやワークショップを開くことができる。ビジネス、メディア、教育、まずは小さくてもいいからグループをつくり参加していくことが大事。同時に人々のため自分のための教育を始める』
2015/08/17
本好きです
1970年代にはもう既に気付いて、地道に活動していた人達がいた。自分の視点が変わって初めて見えてくるものがある。時代は今、大転換期である!
2021/02/24
minami
「責めるべきなのは、隣でつくっているオーガニックの食べものよりも、地球の裏側でできた化学肥料をいっぱい使用した食べもののほうが、補助金のマジックによって安くなる、という馬鹿げたシステム」「有機食品に興味を持つ多くの人たちは、栽培方法については強い関心を寄せても、経済システムと食料の長距離輸送の問題については軽視する傾向がある」などうなるコメント満載。本当のしあわせを追求するためには、ビッグピクチャー(全体像)を理解すること、変だよなと思うことを放っておかないことが大切なんだろうな、と思いました。
2011/07/18
Levi
良いと思っていたフェアトレードやマイクロファイナンスも使いようによってはマイナス効果を生み出すと知って驚きました。そうなんですよね、世界中を同じ経済活動に引き込むのが間違っていますよね。気がつかなかったことをヘレナさんが教えてくれました。本当に必要なことを見出さなければ私達は幸せになれないと思います。いま公開されている「幸せの経済学」も見たいと思っています。
2011/05/27
Mari Kobayashi
かなりいい本だった。人間が根本で求めていることとは何か、それは、愛されること、自然とのつながり。人々が幸せそうではないのは、人間の根本的な欲求がみたされていないから。今の経済の形態には無駄が多すぎる。先進国が利益だけを追求し、奴隷を用いて単一農業を始めた植民地時代から、なぜか第三世界と呼ばれる国自分たちが食べるものではなく他の国のために農業を行うようになった。なぜならそれで莫大なお金が手に入るから。でもそれで、人々は幸せになったのだろうか。自分たちが食べるものは、またどこか他の国から持って来なくてはいけな
2012/05/31
感想・レビューをもっと見る