KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

マルタアルゲリッチ 子供と魔法

マルタアルゲリッチ 子供と魔法

マルタアルゲリッチ 子供と魔法

作家
オリヴィエ・ベラミー
藤本優子
出版社
音楽之友社
発売日
2011-05-12
ISBN
9784276217966
amazonで購入する

マルタアルゲリッチ 子供と魔法 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Bartleby

こういう人を天才というのだな。巷ではしてはいけないと言われる弾き方で、稀有な音楽を紡ぎ出す。スイスの国際コンクールで優勝し、世界中で演奏活動を始めた後も、出国カードの職業欄に「音楽家」や「ピアニスト」ではなく、「学生」と書いていたというエピソード好き。また、ショパン国際ピアノコンクールの審査員たちが、アルゲリッチが演奏し終えた後、禁止されてるのに思わず立ち上がって喝采してしまったというエピソードも最高だった。

2022/10/27

みみとしま

奔放な人だな……というのが読後の印象。別府アルゲリッチ音楽祭に興味が湧き、調べてみたら前日に終わっていてプチショックを受けました。来年忘れずに聞きに行こう。

2019/06/18

Tonco

構成も良い。翻訳も良い。アルゲリッチの彼女にしか出来ない生き方 痺れます。自分に正直で 飾らない 愛の詰まった人なんだろうな〜! あぁ、別府に行きたい。

2016/11/16

慧の本箱

マルタアルゲリッチの天才ぶりもさることながら、彼女の母親にとても興味をもって本書を手にした。その観点からするとちょっと物足りなかったかもですが・・

2013/10/10

fantasy

写真からは分からないがもう70過ぎのお婆ちゃん、今だに第一線で活躍しているなんてすごい。1965年のショパンコンクールに優勝しています、もう既に活躍しているさなかのコンクール出場と優勝なんて再起をかけた決意を感じます。ちなみにこの時中村紘子は4位でした。

2015/05/23

感想・レビューをもっと見る