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荒木経惟 実をいうと私は、写真を信じています (人生のエッセイ)

荒木経惟 実をいうと私は、写真を信じています (人生のエッセイ)

荒木経惟 実をいうと私は、写真を信じています (人生のエッセイ)

作家
荒木経惟
出版社
日本図書センター
発売日
2010-01-25
ISBN
9784284700351
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ジャンル

荒木経惟 実をいうと私は、写真を信じています (人生のエッセイ) / 感想・レビュー

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keroppi

70年代から00年代までのエッセイが集められている。時代が前後しつつ並べられているので、陽子さんの死と生前が交差する。写真は、写す人が写されるのですね。愛とエロスが荒木さんの人生で、荒木さんの写真は、私小説なんだなぁ。

2017/09/12

どんぐり

天才アラーキーこと荒木経惟のエッセイ集。それぞれのエッセイには底本があるので、そこから寄せ集めである。「私は、写真家は、センチメンタルな旅を一生涯続けなければならないのであろうか。私は本棚から名作『センチメンタルな旅』をとりだしてページをめくった。これは風景になっていない。死景ではない。これは風景との感傷ではなく、妻との感傷である。私景なのである」と、亡き妻陽子さんのことを語っている。これは私小説的写真論といってよい。

2013/10/21

nutts

若い頃から、喪失感・寂寥と正面から向かい合って来たんですね。今月の「日本カメラ」で、その終着点を見たような気がしました。

2010/05/29

アラーキーのエッセイをまとめたもの。くだけた文章の方が好きかなあ。まじめな文章で股を広げたなんて書かれてもなんだか恥ずかしいw

2010/11/19

fuchsia

年代のエッセイ中心。基礎資料としては良いセレクションの内容なのでしょうが、ここ最近のエッセイだと思ってたのでうむむ。

2010/03/06

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