KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

スイッチを押すとき

スイッチを押すとき

スイッチを押すとき

作家
山田悠介
出版社
文芸社
発売日
2005-08-01
ISBN
9784286000008
amazonで購入する

スイッチを押すとき / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

紫 綺

kyonさんからオススメいただいた本。自ら命を絶つためのスイッチによって、起こされる数々のエピソード。そのストレスに耐えた子供たちの悲哀を描いている。全身麻痺で寝たきりだった時の精神状態に近いものがあった。

2012/12/05

鈴本優歌

久しぶりに一気に読んだ一冊。次に起こることが予想できて怖いのに、続きを読みたいという気持ちを抑えられない。登場人物たちにこんなに感情移入したのはいつぶりだろう。一人一人がしっかりと自分の意志を持ち、勇気を持ち、希望を持っていた。その上でのこの結末。自分がどういう感想を持っているのか分からない。ただ思うのは、この世界の全ての人がスイッチを持っていたら、世界はどうなるんだろうっていう疑問。どれくらいの人が、登場人物たちのように強く生きられるのだろうか。私たちは、このスイッチを押させない希望になれるのだろうか。

2015/07/10

中学生の頃。流行った山田悠介。これはハラハラドキドキ?でも面白かった記憶がある。

山田

この人の作品を読むのって、多分中学生の時以来なんだよね。他の作品に比べると何となくメッセージ性が強くて読みやすかった。それでもやっぱり中高生向けだから、もう少し歯応えは欲しいところ。細かい設定警察の僕としては、GPSをつけろとか、施設を出たら発動するシステムを作れとか、電源はどこから?とか、色々言いたいことはあるけど…。あ、でもやっぱり中高生には読んで欲しい一冊でした。

2020/07/13

蘇我クラフト

面白かったああああ

2015/07/30

感想・レビューをもっと見る