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【文庫】 ドールハウスの人々 (文芸社文庫 に 2-1)

【文庫】 ドールハウスの人々 (文芸社文庫 に 2-1)

【文庫】 ドールハウスの人々 (文芸社文庫 に 2-1)

作家
二宮敦人
出版社
文芸社
発売日
2013-04-04
ISBN
9784286138107
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【文庫】 ドールハウスの人々 (文芸社文庫 に 2-1) / 感想・レビュー

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ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

天才的な球体関節人形作成者、ソウスケ。大学一年生。彼女はヒヨリという女の子だ。創作に打ち込みつつ、ヒヨリを人形作家のグループに連れて行ってから、周囲におかしな事がおき始める。他の人形作家の人形や、宗介の作品が、バラバラになって見つかるのだ。更に、ソウスケに誘惑をかけてくるマアヤ、人形と共にバラバラに殺されたグループのメンバー。不穏な事態が続いていく。相変わらず、読者を狂気に貶め用途する結末…

2019/09/21

芍薬

球体関節人形大好きの私には興味深い一冊。同じ物を好きだと集まっていたとしても同じ目的とは限らない人々のお話。

2013/08/22

来未

関節球体人形作家のソウスケ。人間と瓜二つの人形を作り出す人々が集う人形会で起こる不可解かつグロテスクな事件。人間と人形の境目を踏まえつつも、その区別がつかなくなった人々の末路とは…人形に傾倒し、道を踏み外すそんな姿は、「狂気」としか言いようがない。登場人物のソウスケ、ユカリ、キョウコ、コウタロウ、人形会の主宰のチヒロ、サアヤ、ソウスケの彼女ミヒロ…キョウコの弟タク…狂気に満ちた犯人は誰なのか?自分は人間なのか?それとも人形なのか?そんな疑問が佳境になればなるほど溢れてくる。久々のホラー小説でした。

2024/09/08

のりすけ

うん、君がアレでコレでないことは早々に予想がついたよ~。後半の「なんでもええからKILLしちゃえ」展開は少々無理があるんじゃ……。美容院でカラーしてもらってる間に読むにはちょうど良かった。全然怖くないし驚愕の展開でもないしという作品。読者のターゲットはどこら辺なんやろう。とりあえずオバハンでないことはわかってる。

2021/12/11

蒼(あお)

うわーなんかすごい世界観。気になって一気読み。面白かった。人の形したものって魂が宿りやすいって聞いたことあるけど本当なのかな。

2022/09/02

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