未来創作 第1号
未来創作 第1号 / 感想・レビュー
リタ
詩って、ドロップみたい。色とりどりで、色んな味がする。口の中でころがして、ずっと味わいを感じていたい。そんなきらきらした言葉の飴玉が、たくさんたくさんつまった本でした。谷川俊太郎さんの詩に始まって、今日マチ子さんへと流れてゆく自由さ。浮遊するように現れる読者投稿詩、コラム、写真、絵、アーティストさんからのメッセージ。なんなの、このゴージャスな本。嬉しくなっちゃった。言葉はたぶんそれ自体が生きていて、私たちはその存在を運んでいるのです。どこへ?“未来”へ。詩はきっと、時をかける永遠です。
2015/02/27
経緯
詩の投稿作品について、プロの目から批評されているのがいい。そういう見方をするのか! と気づく。詩の奥深さがよくわかる本だった。やっぱり詩は言葉遣いがユニークで破壊力があり、短い言葉で感動させられる。すごい力を持ってると思う。自分も何だか詩が書きたくなるような、いい作品ばかりだった。いろんな作者のを読めるのも良かった。
2013/08/05
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