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ピーターパン・エンドロール

ピーターパン・エンドロール

ピーターパン・エンドロール

作家
日日日
中村佑介
出版社
新風舎
発売日
2006-09-05
ISBN
9784289501625
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ピーターパン・エンドロール / 感想・レビュー

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そのぼん

ひとりの少女の不安定な日常を描いた物語でした。徐々に嫌な空気が作品全体に漂ってきて、居心地の悪い気分にさせられました。少女に自身付き纏う秘密が明かされたときは、驚愕しました。面白かったです。

2013/09/03

Yobata

心と身体に違和感を,現実と虚構が曖昧で不安定に生きていた御前江真央は自分をピーターパンみたいなものだと称する不思議な少女と出会う。彼女を旅人さんと名付け虚構の上に生きようとするも…。香奈菱高校シリーズ第三弾。大人になれない少女達が傷を負い,犠牲を伴いながらも、それでも大人になっていく過程の物語。記憶がごっそり無く,現実と虚構の違いや意味が分からず生きている事に違和感を感じていた御前江真央が主人公。そんな自分自身も分からず他者を遠ざけていた彼女が唯一心を許したのが虚構から抜け出せなくなっていた旅人さんこと→

2015/01/17

チアモン

発想はいいけれど、うーん。いまいちだった。現実を受け入れるってとても大変だな。大人か子供、その中間はないのかな。もう少し若いときに読んでいれば違う感想になるのかな。

2016/08/19

ダリヤ

じゅうだいのころ、せかいやわたしたちはじつざいしなくて、なにかのとうじょうじんぶつとしていきているのではないか、そんなことをかんがえたことがわたしもあったのをおもいだしました。よんでいて、かなしくなることがおおくて、はやしださんのさいごのきもちをおもうだけで、かなしさばかりがのこるのです。

2011/10/09

ミカ

タイトルがすごくあってる。文体もすごくあってる。酔いそうで、混乱しそうで、薄膜一枚かかったような視界にさせられてしまう。あとがきが好きです。

2012/05/30

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