猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯
猪木伝説の真相 天才レスラーの生涯 / 感想・レビュー
0607xxx
プロレス界のカリスマ・アントニオ猪木を本人をはじめ、13人が語る。佐山、前田、蝶野などなど面子だけで購入したが、大正解!面白かった。
2019/11/20
尿酸値高杉晋作
本人へのインタビュー以外が面白かった。 出来れば、髙田延彦さん、古舘伊知郎さんにも登場して頂きたかったですね。
2019/11/19
jjm
前田日明の名言「A猪木なら何をしても許されるのか」に対する回答は、結論から言うと何をしても許されるということなのだと思う。プロレスというアマチュアとプロでルールが根本的に異なるおそらく唯一の競技(プロレスという技術体系はない)、競技と謳いながら「反則が5秒許される」という自己言及のパラドックスにも似た謎のルール。一方で現代の総合格闘技の中でもあり得ないアリ戦、ペールワン戦のような生死にも関わる極限状態での闘い。虚実混交の世界で清濁併せ吞んだ不世出の人であったことがよくわかる。すさまじい。
2021/08/08
佐藤光弘
不世出の天才レスラー、20世紀のスーパーヒーローを、間近で見てきた男たちの、そして猪木本人へのインタビュー集。 圧倒的読み応えに加えて、今になっても新しい事実が掘り起こされてくることに驚かさせる。 「後悔はあるかといえば……ああやればよかったなって思うことはあるけど、そんなことを考えているヒマがないというか、次に走り出していますから。人間というものは夢を諦めたほうが楽でいいんですよね。そっちのほうが楽なんですよ。でも、俺は夢を追いかけ続けたいんです」(アントニオ猪木) 燃える闘魂の闘いは続いていく。
2021/02/04
anken99
やはり猪木さんは最高だった。猪木の最晩年に、関係者たちが猪木論を語る。佐山、前田、藤波、藤原、蝶野、武藤、藤田、小鹿、北沢、天龍、石井館長、大仁田、サイモン。。。ケンカ別れしようと敵対しようと、そんな小さいことはどうでもいいという猪木の器をあらためて感じるばかり。皆が口をそろえて、猪木への感謝を言葉にするあたりは、昭和プロレスファンとしてはたまらない。不世出のレスラーであった、アントニオ猪木のいた時代を生きてくることができた幸運に私自身もあらためて感謝。
2023/11/24
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