伏魔殿 菅義偉と官邸の支配者たち
伏魔殿 菅義偉と官邸の支配者たち / 感想・レビュー
かおりん
2020.2.7発行。詩織さん事件、桜を見る会、菅官房長官記者会見、安倍4選&憲法改正、モリカケ問題、色々あったのを思い出した。はじめに、で田原総一朗の言葉が印象的。そんな首相が出ていないのが現状である。宝島社らしい大げさなワイドショー的な見出しと中身。読みやすくて良かったけど何もスッキリしなかった。写真の三人がなんとも言えない表情。
2022/02/12
Melody_Nelson
権力を我がものとしてやりたい放題の現政権。周りの政治家も官僚も上ばかり見て、さらに保身に走り、国民のことや国の将来なんて大して考えていないんだろう。政権に都合の悪い資料は全て破棄したことにして、メディアも巻き込み、「報道の自由度ランキング」は今や67位。「男女平等ランキング」では121位だし、ついでにいえば、詩織さんの話は何度読んでも憤りを感じる。今猛威を振るっている新型コロナウィルス対策で失敗したら、国際的な信用も失いそう…。
2020/03/02
都人
正直言って、失望した。推測は結構だが、推測を補強する素材がない。「加計」問題は、獣医師の確保に苦労する地方自治体(狂犬病、食肉施設等で、獣医師の雇用を求めている)が、長年にわたる日本獣医師会の反対があって、獣医師の増加施策がとられない。獣医師の既得権益を守る規制改革の一端という視点が完全に無視されている。またこの本には、人と人とのつながりが多く書かれているが、「前川喜平」も中曽根康弘と姻戚関係にあること、自身文科省次官の時のOBの再就職の違反問題も触れられていない。幅広い視野こそ万人の共感を得る方法だ。
2020/06/20
koji867
○
2020/12/20
Hirokazu Koizumi
ここ最近は、テレビを観ない、新聞も読まない時間が流れています。そして、時々、このように過ぎ去った世相を少しだけ斜めに構えて読書しながら、振り返っています。
2022/05/07
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