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警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー (宝島社文庫)

警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー (宝島社文庫)

警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー (宝島社文庫)

作家
吉川英梨
出版社
宝島社
発売日
2021-02-04
ISBN
9784299012470
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警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー (宝島社文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

シリーズ何巻目だ?ここにきて「愛」の溢れる、切ない展開は何なんだ?事件の内容が霞むじゃないですか。麻希と広田の過去をこんなに語られるとは…。私としては忘れかけてる2人のあれこれを思い出しては(知らない部分もあったりして)懐かしく読めたのだけど。高尾山で6人が車の中で死亡、練炭自殺かと思われた事件が思わぬ方向へ。そして、警察内部にスパイがいる、誰だ?!えーっ、ヤツだったのか!終盤の畳みかけるような展開が面白すぎる。だけど、切なすぎる。「泣ける」の帯は伊達じゃなかった。続きが気になる、楽しみ!

2021/02/17

えりこんぐ

登録1800冊目は、大好きな吉川英梨さんのハラマキシリーズ最新作。前回から現れた新たな敵との闘い!わくわくで読んでたらなんて事よ。。シリーズ通してこんなつらいことってある?(T ^ T) 「私が忘れないでいるからね」の言葉に涙腺が崩壊。。こんなんで終わらないよね? 麻希の執念を見たいよ!【積読35】

2021/03/21

坂城 弥生

シリーズ始まったばかりの頃から追っている作品なので、メインの人とこんな形になるのは正直辛い。 忘れるということは防御反応だと聞いたことがある。全部クリアに覚えていたら心が壊れてしまうから。そんな話を思い出した。

2021/02/26

ナミのママ

ハラマキシリーズ12作目。ありゃ、前作からの続きが思いがけなく辛い展開に。事件の鍵は催眠、それと平行して広田の個人的な件も進む。こっちの方が気になった。すごく読みやすかったが通過点的な一冊。前作を読んでからの方が良いと思うし、次作も早く読みたい。

2021/02/15

Yunemo

あまりに哀し過ぎませんか。広田が壊れていく様、26年間のハラマキへの想い。切れ者であるからこその背負った事態の重さ。本作、まずは事件そのものより広田の想い、ハラマキの想いが、ベースになっての展開方法に違和感を。ある部分においてハラマキの態度にも不快感が。言い方悪いけど、女性の気持ちと実際の行動ってこんなものと考えてもいいの。本作の筋じゃないけど、こんな想いにも。ただ事件そのものはスリリング、ハラマキの夫、則夫氏の出番も増えて、謎のままの特異なポジションでの活躍に期待感。広田を失ったハラマキの次の一手にも。

2021/03/27

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