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最高の死に方 (宝島社新書)

最高の死に方 (宝島社新書)

最高の死に方 (宝島社新書)

作家
近藤誠
出版社
宝島社
発売日
2021-06-10
ISBN
9784299017635
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最高の死に方 (宝島社新書) / 感想・レビュー

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カツ

コロナ騒ぎで日本人の死生観がおかしな方向に向かっているのでは?と、本書を手に取る。しかし、実態は国民が望んでというより医療関係者の誘導により「延命至上主義」に至ってるのだな。当たり前と言えば当たり前だが、医者・病院も商売である以上利益を優先するのは当然か。「鎮静」という行為が平然と行われている事も驚き。「がんになっても治療はしない」「食べられなくなったらおしまい」という考えは共感できるので、自分もその様になったら実践したい。

2022/02/27

Snowy

考えさせられるなあ。 私は今年1月に子宮体がんが見つかり、4月に子宮全摘した。その半月後にはダンスのパフォーマンスもして、通常通り、元気いっぱいに踊っている。子宮体がんは、壁にも達していないステージ1Aで、子宮体がんは丸々取っても影響の少ない臓器なので、手術的には筋腫の手術と同じ。抗がん剤治療は無く、今は経過観察のみ。 でも、高血圧の薬やコレステロールの薬は飲んでいる。母も今、高血圧の薬飲んでるけど、これ、続けるべきか?

2021/10/19

Go Extreme

安楽死で死にたいという願い:自殺ほう助 安楽死が認められる条件 安楽死と尊厳死は紙一重 日本で実施されている安楽死:実質的な安楽死 延命治療で失われる尊厳:延命至上主義 生かされ続ける 栄耀補給方法 現場スタッフは延命を受けたなくない 病院経営 医療から遠ざかるという選択:自然死 老衰死  いまの時代のさまざまな死に方:がんで自然に死ぬ  がん治療は苦痛死を引き寄せる:人間ドックで命を縮める 不要なクスリはボケ早死にのもと:ボケと認知症 薬づけ 過剰処方 ぼくにとって最高の死に方 リビングウィル

2021/07/19

T

P80 食べられなくなった人に栄養補給をしない社会習慣があるスウェーデンでは、寝たきり患者がいないし、誤嚥性肺炎もみられないといいます。 P92 自分や身内の平穏死・尊厳死を望むなら、終末期に医師を頼るのはナンセンスで有害、と心得たほうがいい P181 不要なクスリはボケ、早死にのもと P209 日本人の「延命至上主義」は病院経営上、寝かせきり老人を増やすことを正当化するために、医師たちがつくりだした「妄説」としか思えない。

2022/07/07

神谷孝信

どういう死に方が一番自分にとって相応しいかを考えさせられる。4

2021/10/09

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