日本の神様 起源と物語 (TJMOOK)
日本の神様 起源と物語 (TJMOOK) / 感想・レビュー
kaz
古事記等に関する書物で断片的に知っている神様も多いが、日本のどのような神様がいるのか概略を知るのに非常に参考になる。図書館の内容紹介は『高天原を統治する最高神・天照大神、神が宿り御神体となった熊野のゴトビキ岩、「祭神」となることを自ら望んだ豊臣秀吉。神話の神々から自然界に宿る神々、神様になった人々まで、日本の神様の起源と物語をビジュアルに紹介』。
2022/03/13
わ!
よくあるタイトルの本ではあるが、小松和彦さんが、監修しているとのことで、手に取ってみた本である。もちろん王道である、天照大神や素戔嗚尊などの解説もあるのだが、記紀に出てくる神様はそう多くなく、変わって「神体山」や「神籬(ひもろぎ)」、「磐座」などの解説がなされているのが珍しい。そういう意味では、「日本の神様」と題するよりは、「日本の神様信仰入門」とでも題する一冊になっている。
2021/07/04
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