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コロナ狂騒録

コロナ狂騒録

コロナ狂騒録

作家
海堂尊
出版社
宝島社
発売日
2021-09-03
ISBN
9784299019394
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コロナ狂騒録 / 感想・レビュー

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starbro

海堂 尊は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。“桜宮サーガ”シリーズ最新作は、新型コロナウイルス小説第二弾でした。前作以上の政権&新型コロナ対策批判となっています。結構シリアスな内容なので、もっと皮肉っぽく、ユーモラスに批判した方が、著者らしい気がします。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001246.000005069.html

2021/10/17

ヒデキ

海堂さんの「コロナ」シリーズ、第2弾です。 今回は、オリンピック開幕までで終わっているので さらに続きあるのかな?と思ってしまいました。 医療者としての立場から書かれているので どうしても、エッセンシャルワーカーの方の叫びから 始まってしまいます。 いつの間にか過ぎ去って忘れてしまっていることを 思い出させて貰っています。 創作を通じての記録としては、 残しておかなくてはいけない一冊と思いました

2022/02/18

こなな

固有名詞は変えてあるのだが、政治批判、政治家批判ともいうべきかここまで書かれて大丈夫なのか心配になってくる(そしてあまり気持ちのよいものではない)ほどである。医師としての不信感が積もっているのだろう。細かく記録されていてリアリティあふれる。PPEの物資が追いついてなくて、人手もなくて着っぱなしだったこととか、コロナに罹患した差別についてもあった。ビオンテックとファイザーの関係とかmRNAワクチンのことは興味深く読めた。コロナウイルスがとても厄介なウイルスだということもよくわかった。

2021/12/07

Yunemo

黙示録から狂騒録へ。チーム・バチスタシリーズに関する人物が登場してくるのに、何故にこんな形の作風に仕上げてしまったんだろうね。まずは現政治に対する、あるいは個別政治家への痛烈な批判に終始して、コロナ対策そのものへ、東城大学病院でのクラスター発生をベースにして、なんとなく展開が違うような想いが残ったままで。五輪開催までの裏でのせめぎあい等、身近な時事問題をまな板にしながら、見る角度を政治面に絞って表現しているようで。田口先生の独特な登場場面も欲しかったかな。それにしても火喰い鳥の面目躍如の行動には含み笑い。

2021/09/29

Carlos

さすが海堂さん。モデルが絵に浮かぶ。ターゲット偏っているのはいつものこと。

2022/02/28

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