99%の人が気づいていないお金の正体 (宝島SUGOI文庫)
99%の人が気づいていないお金の正体 (宝島SUGOI文庫) / 感想・レビュー
Hiro
意外にもそれほどユニークなはちゃめちゃなことが語られているのではなかった。お金は幻想に過ぎない。それそのものに価値はないから貯める必要はない、大事なのは信用を得ること信用を貯めること、というのが本書の一貫した主張だ。国家や組織に依存せず個人として信用を得られればネットの発達した今日、周りが助けてくれて金などどうにでもなると言う。幸いに金があるのなら自分に投資し起業せよと。保険や公営ギャンブルを批判しカジノの意義を訴えるのも納得。この著者実に真っ当ではないか。
2022/10/11
tamachan
銭ゲバというイメージの強い著者。 ただあれは若くして成功した著者を僻む年寄り達によって作られたイメージなんだと思っている。 私見はおいといてそんな筆者が今後お金はいらなくなってくる、そこでどう生きていくのかを説いている。 今まで何冊か著者の本を読んでいるが、主張は全くブレていない。 中々イメージは出来ないがお金がいらない、ベーシックインカムがあるならば仕事をするのか?改めて考えさせられる。 お金ではなく信用を稼ぐ、この言葉は日々営業をしている自分にも非常に響く言葉である。
2022/02/01
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