KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

作家
浅倉卓弥
出版社
宝島社
発売日
2022-02-04
ISBN
9784299026729
amazonで購入する Kindle版を購入する

新装版 君の名残を 上 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

宇宙猫

★★ 高校生の友絵と武蔵、中学生の志郎が平家の世の末期にタイムスリップし、バラバラの場所で歴史上の人物として生きていく。前半の主人公達の部分は吃驚するほどつまらない。後半、怪しいの過去や平家のパートになって、やっと面白くなってきた。

2023/02/19

assam2005

雷が落ち、現代の高校生・友恵と武蔵、中学生・志郎が目覚めたのは平安末期。平家全盛の時代。バラバラの地で目覚め、自分が巴御前、武蔵坊弁慶、北条義時として生きていることに気づく。彼らの末路を知っているだけに、何とか生き延びる術を探す智恵と武蔵。徐々に現代の自分を忘れていく様と、死と背中合わせで一人ぼっちで生きていく様が…苦しいくらいに切ない。上巻は下巻クライマックスで突き落とすための準備と、ラストに回収するための伏線をあちこちにばらまいている。再読したのでわかりました。下巻読む前からもう胸が痛い。

2024/11/11

稲荷

歴史にはあまり詳しくないけど、次々と訪れる展開に引き込まれて一気に読めた。内容だけでなく、登場人物達の関係性もより物語に深みを与えているように感じる。下巻も楽しみ。

2022/02/26

rakim

幼馴染の友恵と武蔵がタイムスリップした先は平安時代末期。タイムスリップ物として読み始めたけれど、筆致が歴史小説っぽ過ぎてラノベ調と思って読み始めると挫折するかもしれない。どうやら二人は“巴御前”と“武蔵坊弁慶”として時代を生きてゆくようなのですが、史実、伝承としてはどちらも悲劇的最期になるのは知っているので、さてどうなるのでしょうかと不安…下巻へ。

2024/08/19

ohion

昔、単行本を買い読んだことのある本。読み返したくてもてもとになく、新装版を購入。面白い。タイムスリップして平安末期に落とされた3人の物語は熱く、ココロ揺り動かされる。いよいよ戦乱の渦中に巻き込まれ、運命が、時が動く下巻。楽しんで読みたい。

2022/02/18

感想・レビューをもっと見る