自民党という絶望 (宝島社新書)
自民党という絶望 (宝島社新書) / 感想・レビュー
こも 零細企業営業
タイトルのわりに比較的大人しい印象。著者が多くてボヤけている。結局は世代が進んで、人の質が劣化。それに引きずられて社会が疲弊して行ってる。まさか自民党が反日な新興宗教まで使ってるとは思わなかった。
2023/07/13
TAKA0726
22年12月取材の新総裁石破氏のコメントが興味深い「防衛費増額で日本の大企業は受注増で法人税増税は合理的、企業は産業インフラが戦争で破壊され莫大なダメージで担税力を踏まえても法人税の財源活用を正面から議論は当然」「中国は怖い、だから防衛費を増やすと言うのは無責任、メディアも中国の脅威とは何か、有事の際日米同盟がいかに機能するか冷静な検証すべき」結選挙に勝ち政権維持が主で空気で動く日本で結果がでなくても誰一人責任を取らないのは変わらないのでは?浜矩子の安倍アホノミクス、菅スカノミクス、岸田アホダノミクスは◎
2024/10/02
Melody_Nelson
各方面からの自民党に対する劣化の指摘。結局、政治家である目的の先にあるのが、国家や国民ではなく、自分と自党の存在になったことと、長期政権による腐敗が主たる原因か。保守を気取ってみせても、日米地位協定は?統一教会の問題は?と突っ込みたくなるし、ITは何周も遅れているようだし、食に至っては戦慄もの…。多くのことを先送りにしてきたツケが最近ドドッと出てきてるように感じる。そしてモラルの低下も激しくなる。
2023/02/17
さとちゃん
タイトルに惹かれて。取材日が示してあるのが良心的だと感じた。裏表紙の惹句にある「この国ではなぜか、自民党がほぼ常に第一党となって揺るがない。それはどうしてなのか?」の答えがの一つが本書で示されている。読んでよかったとは思うけれど、読み返すかどうかは微妙。
2023/08/17
Book shelf
明らかに政権批判の内容ですが著者に(元)自民党員も含まれているところに興味を持ちました。そのほかジャーナリストや評論家、学者、作家も寄稿している内容で、こうも様々な視点があるのになぜうまく政治ができないのだろう。石破氏や亀井氏の寄稿を読むとなるほどというところもありました。自民党も昔はいろいろな考え方があって多様性に富んでいたというのは今聞くと驚きですが、結局政権採れないと何も決められない仕組みであれば、何が何でも選挙で通ることが目的になってしまう。投票する側にとっても難しい時代。
2023/02/07
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