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鬼平と梅安が見た江戸の闇社会 (宝島社新書)

鬼平と梅安が見た江戸の闇社会 (宝島社新書)

鬼平と梅安が見た江戸の闇社会 (宝島社新書)

作家
縄田一男
菅野俊輔
出版社
宝島社
発売日
2023-01-27
ISBN
9784299038814
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鬼平と梅安が見た江戸の闇社会 (宝島社新書) / 感想・レビュー

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Roko

江戸は大都市であり、犯罪も火事も多かったのに、それを取り締まる役人は少数しかおらず、火付盗賊改の仕事は過酷を極め、過労死する人もいたそうです。鬼平さんはそんな激務を8年も務めたのですが、職を解かれた3日後に亡くなったというのにはビックリです。梅安さんのような仕事も、実際にあったのかもしれません。だって、悪いヤツほどいばっているのは、今も昔も同じですから。上級国民と下級国民の格差を感じる今と江戸時代は、とても似ているような気がします。

2024/05/10

fseigojp

江戸の警察機構がおさらいできて面白かった

2023/02/16

きょん

鬼平の実像、火盗改めを始めとする警察組織、官僚組織とその実態。市井の暮らしぶりと吉原の盛衰。面白い、、、もっと知りたい。やっぱりお江戸は面白い!

2023/02/17

rockwave1873

○「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵は1788年から8年間火付盗賊改の長を務めた実在の人物。世界初の罪人更生施設である人足寄場を設立。 ○寺社奉行は将軍直属、町奉行・勘定奉行は老中、火盗改は若年寄の配下。江戸の訴訟の7割は金銭トラブル。 ○最初の吉原は日本橋人形町に置かれる。湿地帯で「葦」を刈って整備したから「葦原」→「吉原」 ○やくざのルーツは博徒と香具師(テキヤ)の2系統。任侠道と武士道は紙一重。 ○江戸時代の死刑は下手人・死罪(斬首刑)、獄門、火罪、磔、鋸挽の6種類。 ○江戸時代中期の闇の世界が分かる一冊。

2023/02/07

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