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貧困女子の世界 (宝島SUGOI文庫)

貧困女子の世界 (宝島SUGOI文庫)

貧困女子の世界 (宝島SUGOI文庫)

作家
中村淳彦
出版社
宝島社
発売日
2023-06-06
ISBN
9784299043924
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貧困女子の世界 (宝島SUGOI文庫) / 感想・レビュー

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Mark X Japan

衝撃の内容です。恣意的なのかそうで無いのか分かりませんが、このような状況はバブルまでは誰も予想していなかったでしょう。人口減とか高齢化率とは異なる凋落ぶりです。財務省や日銀の方々は、どう思っているのでしょうか。☆:4.0

2023/06/28

きょん

ここ数年、ふと気づくと本当に実質賃金と名目賃金の差がすごいなと実感している。その状況は貧困女子にはさらに追い討ちをかけている。大学に進学し、真面目に勉強したいだけの女子が、自分が進学したいんだから風俗で働くのは当たり前、と思うこと自体が異常であり、優秀な人材をみすみす無駄にする社会に憤りを禁じ得ない。そして離婚や失業を経験し、年齢を重ねた女性は生きるか死ぬかレベルまで叩き落とされる。なんでなんだろう。なんでこんなに生きづらいのか?自己責任論で片付けていいものなのか?明日は我が身、冷水を浴びせられた気分だ。

2023/07/23

てくてく

貧困に陥れば男は犯罪・女は性風俗という観点から、性風俗に入らざるを得ず、さらにコロナ禍で苦境に陥った女性たちを取材している本。何かあると女性を切り捨てて男性を守ろうとする点はその是非はともかくある程度納得できるし、貧困に陥る女性たちがそこに至るまでになんとかできたのではないかと思ったりするところはあるが、現代社会の一部をとらえているところは事実だと思った。

2023/07/08

栄吉

★☆☆☆☆ 女子大生の学費問題、コロナ禍の風俗事情などのドキュメントだが、他に方法は無かったのか?と思ってしまう方達もいる。

2023/07/24

まさぽ

親に学費を出してもらえない高偏差値帯の女の子が、大学進学とセットで風俗に勤務し始めるケースが多いとの話は衝撃だった。地獄だ。大学を卒業できたとしても、精神は壊れているのでは?と思った

2023/11/05

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