パソコン宇宙の博物誌
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パソコン宇宙の博物誌 / 感想・レビュー
ハンギ
1986年出版。パソコンについて、パチンコやスロットなどのギャンブルマシンやRPGものの「ダンジョンズ&ドラゴンズ」を絡めた記述もあって、いろいろ面白かった。RPGゲームもこの頃あったらしく、それに出てくる迷宮やドラゴンなどについても文化史的に掘り下げている。データベースは日本人には素養として持っていないので、訓練が必要だとか、活字についても書いてあって、今見ても古びていなかったし、ある程度は予見していたんだろうなと思った。ただ紀田さんの本はなんとなく雑誌くさいというか、雑誌的体質の人なんだなと思った。
2013/07/15
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