KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

月夜にひろった氷

月夜にひろった氷

月夜にひろった氷

作家
銀色夏生
出版社
河出書房新社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784309004891
amazonで購入する

月夜にひろった氷 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゆうじぃ

むかし買って読んだが再度読んでみた。装丁が好きで気に入った本のひとつ。内容はわかりずらいが言葉が美しい。「少年の無情な流れ」のなかの「未来さえなければ愛してると言えるのに」という一節が妙に胸の奥に突き刺さる。

2018/10/17

伶夜

『二人の今』 二人の過去に甘えているあなたは 今の瞬間は 何にもささえられていない ということがわからない 過去も未来も それぞれの今なんだ 今日のやさしさは真実だけど 昨日のやさしさとは別のものだ 思い出に甘えてはいけない あなたを嫌うこともできるんだ (本文より)

2017/10/28

K

かなり初期の作品(だと思う)。言葉選びが面白い。最近の詩と比べると、毎日書き続けることの大切さがよく分かる。

2011/09/06

furi

眠れぬ深夜に読む素敵な本。透明感が凄い。 なお、本っ当にどうでも良いことだが、この本は私の記憶では「私が中学生辺りの思春期の頃、母がさりげなくプレゼントしてくれた素敵な詩集」だったのだが、今まさに背表紙に【B○○KOFF ○円】と値札が貼ってあるのに気付き、価格やら何やらに色々衝撃を受けた。深夜2時の気持ちの高ぶりをここにぶつけます。すみません。

2018/10/29

nanako

ファンタジックな世界観が素敵です。私も見えている目の前の景色をすべて氷付けにするなど、空想を楽しんでストレス解消&気持ちを潤したいです。

2012/04/21

感想・レビューをもっと見る