死亡遊戯
死亡遊戯 / 感想・レビュー
踊る猫
「J文学」華やかなりし時代に手に取って読んだ記憶はあるのだけれど、結局理解不能なまま投げ出してしまっていた。再読になるが、小気味良い短文で畳み掛けるようにして歌舞伎町の生々しい人々の日常を描き切るその手つきに痺れる。村上龍氏や阿部和重氏とテイストは似てるんだけれど、それより感覚に訴え掛けて来ながらウェットではないその作風は、氏が愛読しているという梶井基次郎にも確かに相通じるものがある。不勉強にしてW・バロウズは読めていないので、そこからの影響に関してはなにも語れない。早速『裸のランチ』を読もうと考えた次第
2016/07/31
eazy
短編「死亡遊戯」と「DS」の2本立て。プラチナピアスのSM変態夫婦に巻き込まれるハッカーの「火宅」を描いた「DS」がおもしろかったのだが、終わり方が・・。けどやっぱこの人はうまい。
2001/01/23
いしりば
ぐちゃぐちゃしてて上手いんだか下手なんだかよくわかんないまま終わってしまった
2013/05/07
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