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迷宮のラビア

迷宮のラビア

迷宮のラビア

作家
三田誠広
出版社
河出書房新社
発売日
1997-09-01
ISBN
9784309011660
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迷宮のラビア / 感想・レビュー

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キー

地下鉄サリン事件を元にし、村上龍とエヴァンゲリオンからの影響をぶち込んだ低俗な読み物、という側面と、エンターテインメント作品と違い高尚な読みづらい文学作品、という側面を持った作品ですかね。 低俗さと高尚さを併せ持つ、というとなんだかカッコいいですけど、マイナス要素とマイナス要素を掛け合わせてもプラスにはならないんですね。 非常に退屈で、辛い読書体験でした。

2016/12/01

stafy77

主人公の過去の記憶、現在進行中の出来事に関わる出来事がけっこうエロい行為で、読後感の印象、最後までそこに引きずられる。カルト宗教を素材として、オウム事件などを意識して書かれているが、心の内在的なテーマが本質

2013/09/05

hirolove2006

登場人物がコミカル。SMと宗教が混ざり合うカオスな内容だった

doradorapoteti

タイトルの迷宮というのは宗教(=認識:グノーシス)とエロスを交錯させたところからとったらしい。ただ現在のエロスとしてAVというのは短絡的。

2004/11/17

Takeda Masaru

基本的に欲望は、つきないってことかなと思い、AV見るのも、宗教にハマるのも、欲望を満たす事に尽きるんでしょうね。繰り返しの表現が前半は、またかと思ったのですが、後半上手くシンクロしてきたのですが、貼り付けしただけではと勝手に思い興ざめでした。残念。

2018/03/10

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