最後の吐息
最後の吐息 / 感想・レビュー
季秋
いろいろな色・匂い・空気がねっとりと重くまとわりつく。
2017/12/02
alfaromeo145
アウレリャーノ大佐とか金細工師とか、文体まで、大好きなガルシア マルケスの「百年の孤独」の続きを読んでいるような気分になり、一気に読んでしまいました。個人的には、このねっとりした生はコロンビアの海沿いの印象があり、ベラクルスはこの濃厚な関係には、風が強すぎる気がします。ラストは、メキシコ映画にように、いきなりの苦いエンドで印象的。強い麻薬的文章で、嫌いではない、というより、テキーラをストレートで飲み、頭部をシェイクされたように心地よい。名前のセンスが笑える。
2017/07/01
チヨ
なにがなんだかようわからんかったが好きです ^^;
2012/05/19
zaki
南米の色と香りが満ちてました
2011/06/04
ピクシー
文藝賞(第34回)受賞
2010/10/01
感想・レビューをもっと見る