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ミーのいない朝

ミーのいない朝

ミーのいない朝

作家
稲葉真弓
出版社
河出書房新社
発売日
1999-04-01
ISBN
9784309012797
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ミーのいない朝 / 感想・レビュー

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shurarabon

ペットを飼うということは命を預かり、見届けること。かけがえのない幸せな時間を過ごすことはできるけれど、愛しい彼女たちとのお別れは必ずやって来る。私も猫を飼う身。うちの猫の姿を重ねて、泣けて泣けて仕方ない。でも稲葉さん、ありがとう。その日の覚悟を再び心に留めて、うんと可愛がってネコが幸せに暮らせるように努力します。詩人でもあった稲葉さんの詩に感動して、また涙。

2014/10/08

はるとらみ

大泣きしました。帯に離婚したときも親が亡くなったときもミーが死んでしまったときほど泣かなかったというような事が書かれていて当時は離婚はともかく親が死んだ時の方が悲しくて泣くだろうと思ったものですが、実際自分が共に暮らしていた猫を亡くした時、母が亡くなった時にもしなかった号泣というものを初めてしました。稲葉さんはペットロスになったとあとがきにかいてあり心配しましたが新しい猫さんを迎えて前向きな気持ちになった事を後に知り安心しました。

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