KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

妖精愛

妖精愛

妖精愛

作家
谷村志穂
出版社
河出書房新社
発売日
2001-02-01
ISBN
9784309014036
amazonで購入する

妖精愛 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

星落秋風五丈原

「お前はすけべえな女だ。これしか能がないんだ」彼が言った。「あなたがこうした」私は答えた−。刹那の性愛を求めて夜の街を彷徨う女たち。満たされぬ心の叫びを哀切に描き出す。「妖精愛」ほか8編を収録。

2008/09/17

さんつきくん

後ろから2編以外は30代女性が主人公の短編集。異性との付き合いや性(契り)にルーズな主人公ばかり。クラブで変な年下の男性に目をつけ付き合うが、長続きしないと言う短編が多い印象。契りの描写、女友達との会話が印象的だった。主人公達の幸せを願いつついると物語が終了してしまう。その後が気になり続きが読みたくなる。男女が寄り添い合うことは単純なようで難しい。世の中にはこのような女性もいるのかと参考態度に読んだ次第である。「のぞき部屋」の主人公の嫉妬深さ。「妖精愛」の気まぐれな病気持ちの主人公が印象に残る。

2018/03/21

チェス

最初の2編が好き。読みやすかった。図書館本。

2019/06/13

AQI

★2…

2019/04/20

yukiho

谷村作品の長編は良く読みますが、短編は珍しい。長編に比べると、読み応えがいまいち。

2014/02/15

感想・レビューをもっと見る