何がなんでも作家になりたい!
何がなんでも作家になりたい! / 感想・レビュー
しのぶ
この作家さんには全くいい印象がないのだが(笑)今回の本は「作家になるには」ではなくデビュー後の話が書かれている。一部のプロ作家の現状を知りたい方には面白いかもしれない。
2018/07/26
KUAD
小説家は耐久消費財。ミステリでは50歳過ぎると不利。出版社が主催の新人賞のみキャリアになる。出版社からの書類と資料・交通費・宿泊代の領収書は捨てず、確定申告を必ずやる。。小説家とは職業でなく状態。生き方です。独楽のように勢いよく回らなければ捨てられる。あなたの代わりになる人間はいくらでもいる。歴史小説とは歴史でなく小説を書くこと。新人賞はスタート。1、まず書く。2、最後まで書く。3、いつもどこかの新人賞の結果待ちにする。4、最後まで書く。せめて駄作にたどり着く。プロも孤独な闘い。自分で〆切を設定し遵守する
2012/03/16
atyang
「どのような文章を書いたら作家になれるか」よりも「作家はどのような生活をしているか」という点にスポットを当てた本。!のついているタイトルとは違い、中身はいたってクールな印象を持った。
2011/07/03
さっち
内容は小説家になるまでの心構えと、なってからの処世術。エッセイ風で、とてもいい本だった。
2010/09/23
ophiuchi
著者本人の話を聞いたことがあります(結婚披露宴の祝辞でした)。これを読んで自分も作家になれるかもと(少しだけ)思いました。
2010/05/06
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