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ピーターラビット紀行: ふたりで行くイギリス湖水地方の旅

ピーターラビット紀行: ふたりで行くイギリス湖水地方の旅

ピーターラビット紀行: ふたりで行くイギリス湖水地方の旅

作家
新井満
新井紀子
出版社
河出書房新社
発売日
2002-10-01
ISBN
9784309015064
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ピーターラビット紀行: ふたりで行くイギリス湖水地方の旅 / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

新井満・紀子夫妻によるイギリス湖水地方の旅。ご夫妻によると、湖水地方は「世界で一番美しい」のだそうである。当然、異論のあるところだが(私はこの地方には行ったことはないが、それでも懐疑的)、二人の背景にはそれぞれワーズワースの詩とピーターラビットのお話と絵とがある。そもそも風景に対して"美"を意識するのは、それが詩人なり、画家によって発見されたからなのである。まさに「自然は芸術を模倣する」(ワイルド)のであるから。例えば19世紀以前の人たちはアルプスに"美"を感じなかっただろう。セガンティーニ等の画家たち⇒

2023/06/07

ophiuchi

ピーターラビットというよりも、ビアトリクス・ポターの生涯と湖水地方を紹介した本だった。もしイギリスに行く機会があればぜひ湖水地方に行きたい。

2019/02/02

がる 

ピーターラビットの絵本を読んでいるので、合わせて借りてきてみました。奥様・紀子さんの文章の方が好きだなー。ポター本人のこと、ワーズ・ワースやナショナルトラストのことなども少しわかって勉強になりました。 ポターの人となりが本当に素敵。この本で紹介されている「ビアトリクス・ポター 描き、語り、田園をいつくしんだ人」も読んでみたくなりました。

2012/08/18

仮名

ピーターラビットの故郷、イギリスの湖水地方を巡る旅行文。写真が多く、風景がとにかく美しい。この景観を守るためのナショナル・トラスト運動を、ピーターラビットの著者がやっていたとは知らなかった。そして夫婦での仲睦まじい旅行が最高にリア充、こんな老夫婦になりたい。

2011/03/03

ピーターラビットの親ヘレン・ビクトリア・ポターの愛したイギリス湖水地方紀行文。新井満、紀子夫婦それぞれの視点から書かれ、写真も多い。ポター女史に関しての記述が中心だが、彼女が残そうとした美しい自然風景と共に楽しめる。

2013/11/04

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