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青空感傷ツアー

青空感傷ツアー

青空感傷ツアー

作家
柴崎友香
出版社
河出書房新社
発売日
2004-03-11
ISBN
9784309016221
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青空感傷ツアー / 感想・レビュー

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りんごのほっぺ

★★☆☆☆ 初読み作家さん。図書館でたまたま見つけ~かわいい表紙と、面白そうなタイトルに惹かれ♪最初は面白く、するする読んでいたけど、途中でペースダウン。自由奔放な音生は、自分とは真逆で、読んでいて疲れちゃったのかも(笑) 芽衣も好きになれず… 感情移入しづらい本は、私は苦手みたいです…。でも、本も薄めだし…と、頑張って読んだ感じです。今日読み終わったばかりの本なのに、最後の方の印象が薄い…途中の方のが、印象に残っています~笑

2015/09/29

星落秋風五丈原

超美人でゴーマンな女ともだち音生と、彼女に言いなりな私。音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。映画「きょうのできごと」原作者による、各紙誌で絶賛された、ウルトラ・キュートな話題作。

2007/09/27

moon7

超美人でゴーマンな女ともだちと、彼女に言いなりな「私」との女ふたり、大阪➡トルコ➡四国➡石垣島へと続く失恋&失業感傷旅行の行方は…って、ここに感傷はあまりなかった。わがままな彼女だけでなく、「私」はイケメンにめっぽう弱く惚れっぽい困ったちゃんだった。この人達は、旅の中で何か得たものがあったのだろうか?何ら変わる事なく同じ事の繰り返しでもとに戻る感じ。あまり共感できる登場人物はいなかった。一緒に旅したような気分になったので、まっ、いいか。

2017/03/27

うずら

柴崎友香さん、なにげない日常を映像的に切り取り・・・と紹介されています。うん、その通り。退屈で平和、よくもなく悪くもない。飛行機に乗るのは嘘で飛行機そっくりな箱に乗せられて、遠くに行ったように見せかけて、どこか近くの場所に行っただけ・・・というのは、よく私も思います。

2013/05/18

amanon

BLに対してGLという呼び名はないけれど、あえてジャンル分けするなら淡いGL小説と呼びたくなる。別にあからさまに同性愛的な描写はないのだけれど、何かにつけ音生のルックスの美しさに言及する主人公芽衣の視線に仄かな恋愛感情を感じてしまうのは穿ち過ぎか?それにしても、この音生という女性、いくら綺麗で可愛くても、ここまで我儘でかつ凶暴なのはちと御免と思ってしまった。で、五つも下のこの生意気な女性に散々振り回され好きなこと言われて黙って聞いている芽衣にも若干苛つかされる。ただ、旅行三昧なのが羨ましかったけど。

2019/09/13

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