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1303号室

1303号室

1303号室

作家
大石圭
出版社
河出書房新社
発売日
2005-08-06
ISBN
9784309017259
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1303号室 / 感想・レビュー

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yukision

表紙は怖いが展開も単調だし,表現からもあまり怖さが伝わらなかった。

2021/10/01

MINA

とにかく怖い。著者の作品は、官能色が非常に濃いサスペンスとでも言うか…内容のエグさと反比例した穏やかなあとがきのギャップに毎回注視してしまう。ただ、今作みたいに著者の本格ホラーは初めてで表紙からして半端ない恐怖。“○号室には呪いが…”なんて定番過ぎて面白味もないかと思いきや、やっぱり怖かった…。「ベランダから落下しグシャっと潰れただの肉塊に」「ウジ虫が廊下びっしり」と表現がとにかく怖い…。幼女は結局死体だったのか?幸世の呪いとか名前が皮肉過ぎるし…。黙ってる不動産屋が一番悪いと毎回思う。著者らしいホラー。

2014/03/03

よしりん

娘が借りてきた本。表紙が1番怖かった(>_<) 中身はそうでもなかったかな…。結果真利子はどうなったのか?お隣の女の子はなんだったのか?謎が残るラストはちょっと残念…はっきりスッキリさせてほしいわ!

2016/07/28

ショコラテ

ルームナンバーホラーシリーズ。本来の意味での怖さよりも、裏ヒロインの幸世の他罰的なところが気持ち悪い。自分から何も行動しなかったクセに、この恨みを世界に向けるとははた迷惑すぎる。さっさと警察へ電話して、住宅ローンと公共料金払って、風呂入んなよ!と奥歯がガチガチ言うほど揺さぶりたくなる。隣の(多分死んでる)女の子のことも投げっぱなしだし、恐怖を煽るアイテムとして児童虐待を匂わせるのはちょっと…。二年前の変死事件なら不動産屋にも告知義務があるし、細かい部分がいろいろといい加減で残念だった。

2010/11/14

ちょん

読後感最悪。大きな恐怖はない。母と娘の間の葛藤と確執。娘を虐待する母。娘に対して無関心な母。娘を管理したがる母。

2012/10/18

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