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私の昭和の終わり史

私の昭和の終わり史

私の昭和の終わり史

作家
赤瀬川原平
出版社
河出書房新社
発売日
2006-02-11
ISBN
9784309017532
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私の昭和の終わり史 / 感想・レビュー

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takaC

面白かったからどうでもいいといえばどうでもいいのだけど、なぜにこの週刊誌連載コラムを20年経ってから単行本化したのだろうか?その真相が知りたい。

2014/03/14

katoyann

軽妙洒脱なエッセイを書くという印象の強い著者による1986年ごろのコラムを本にまとめた作品。ホーナー(ヤ)、ランス(広)、バース(神)、サンチェ(巨)、オグリビー(近)などの助っ人外国人選手の名前が懐かしい。本作も原辰徳のマイナスに作用するプレーと人生という表現など、なんともとぼけた、かつ辛辣な批判が見られる。落合博満を好意的に評価しているのは意外。ただ、本作は前衛芸術家らしく、ラディカルな批判が結構書かれてある。企業が人件費を削るために海外移転して、やがて国内労働需要が減じていく予想などは鋭い。続く

2022/07/01

阿部義彦

図書館本。2006年刊ですが、実際にアサヒ芸能に連載されていたのは1986年くらいだったので、その時点では20年前程の時事エッセイです。どのくらい古いかというと、巨人の監督は王さんで、原の不振が話題に、ヤクルトのホーナーが活躍、たけしがフライデーに突撃、パンクバンド(ラフィンノーズ)で観客圧死、E電、パチンコがカード式に、等など、赤瀬川さんの筆も、まだ青いですが、着眼点と料理の仕方は面白く読ませます。ぼちぼち路上観察は始めてます、後の老人力や新解さんブームの端緒が見られます。

2022/12/15

tama

図書館本 赤瀬川さんが「漫画」してる時代の作品がずいぶん経ってから本になったと書いてある。なのでちょっと語り口が違う。それはそれでよいかと。いつ頃の作品かわかると、ああそうかって思えるね。で、こうしてみると赤瀬川さんの文章作品は「美術」関係のが一番面白いようだ。

2013/06/29

量産型ザク

あとがきにいいこと書いてある

2024/10/31

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