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バタをひとさじ、玉子を3コ

バタをひとさじ、玉子を3コ

バタをひとさじ、玉子を3コ

作家
石井好子
出版社
河出書房新社
発売日
2011-03-16
ISBN
9784309020273
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バタをひとさじ、玉子を3コ / 感想・レビュー

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優花 🍯モグモグ

やっぱり美味しい物を食べるということは大事なこと。美味しいものを食べれば心が満たされ楽しい。美味しいもの満載のエッセイでした。

2016/04/29

あつひめ

石井さん=シャンソン歌手という印象しかなかったので、ありとあらゆるお料理←大袈裟かな?を作りこなす石井さんをイメージしてビックリ。文章も上品な感じでありながら飾らずざっくばらんな感じがするのは人柄なのかしら?レシピの文字を見てその料理の姿、食べている雰囲気が伝わってくるエッセイで、私ももっともっと手作りしてみよう・・・なんて意気込みたくなりました。世界中、その国ごとの美的センスと素材の良さでいろんなお料理があることをエピソードを交えながら教えてくれているから、地球儀片手に読むと世界一周旅行みたいだ。

2012/02/09

お料理のレシピやレストランで食べたおいしいもの、食にまつわるエピソードなどとにかくおいしい話がぎゅっとつまったエッセイです。いくつか作ってみたいレシピも。図書館で借りた本ですが、手元に置いておきたいと思いました。こないだ本屋さんで文庫見かけたとき買えばよかったー!

2015/06/10

ほほほ

シャンソン、フランス、オムレツの人、石井好子さんのお料理エッセイ。ヨーロッパの料理を中心に、食べものの話ばかり40連発。よく働き、よく食べ、好奇心旺盛、とても優雅で前向きな方。豊かな精神が食生活にもよく反映されてる。まさに生粋のお嬢様だなと思います。この本は亡くなった後に出されたエッセイで、お宝エッセイがこんなにあったのかと感動し、大切にとっておいた嬉しい本です。

2015/02/14

みつりんご

徹子の部屋である。石井好子さんをゲストにお迎えして国内海外の食の話題を引き出す黒柳徹子さんの気分だ。「あらあら、そうでいらっしゃるの?」「美味しゅう御座います」なんて普段使わない言葉も使う。石井さんは世界で活躍し歌うに留まらずエッセイ、料理も華麗にこなす。その才能に敬服するのでどの話にも嫌みなく素直に受け止められる。バター、ではなくて「バタ」、その香りに思わず足を止めずにはいられない一冊。

2015/07/22

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