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私の小さなたからもの

私の小さなたからもの

私の小さなたからもの

作家
石井好子
出版社
河出書房新社
発売日
2011-08-20
ISBN
9784309020587
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私の小さなたからもの / 感想・レビュー

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ハッピースマイル

時代もあるんでしょうが、なんだか住む世界が全く違う感じがしました。食のエッセイが有名だそうなので、そちらも読んでみようかな。

2015/11/20

はるき

 正真正銘のご令嬢。しかもプロ歌手+企業家+文筆家。ありえないような人生です。 多芸多才ってあるんだなあ。

2022/12/04

秋良

シャンソン歌手石井好子のエッセイ。パリやサンフランシスコでの生活についてが多い。終戦後すぐに留学したり、家を建てようと思い立ってマンション建てたりと、実家の財力と高度経済成長が透けて見える。また、それだけ音楽で稼げた時代ってことでもある。秋のパリの青空とか、なんか字面だけでお洒落。サマルカンドの青空って書いてもちょっとお洒落感は出ないもん(でもサマルカンドの青空は濃い水色で綺麗)。

2020/08/29

ほほほ

石井さんが2010年に亡くなった後に刊行されたエッセイ集。上質紙にぎっしりと詰まったエッセイ、とても読み応えがありました。優雅で好奇心旺盛に見えて、諦観したようなひょうひょうとした文章を書く石井さん。でも、時々のぞく過去の傷や苦悩、人間らしい心情に思わず涙が出そうになる。50〜60年代のパリや留学先のサンフランシスコ、レビューで回られたヨーロッパの様子や外国料理に想像が膨み、読むたびに異国情緒に誘われました。このシリーズ、3冊あるから、まだ読んでいない残りの1冊もゆっくり読もうと思います。

2018/07/30

北風

この人のエッセイ、たまごを三個と、オムレツの匂い~が好きなんだよね。特にお料理のところが。この本はぶっちゃけ残念ながらお料理の内容は少なめ。だけど、もってる美学がさすがのセンスだし、登場する知り合いたちも有名人で読んでいてやはり楽しかった。心にも余裕というよりも、栄養がたっぷりだったんだな。

2022/12/16

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