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たとえば好き たとえば嫌い 安井かずみアンソロジー

たとえば好き たとえば嫌い 安井かずみアンソロジー

たとえば好き たとえば嫌い 安井かずみアンソロジー

作家
安井かずみ
近代ナリコ
出版社
河出書房新社
発売日
2011-08-24
ISBN
9784309020600
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たとえば好き たとえば嫌い 安井かずみアンソロジー / 感想・レビュー

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くさてる

この女性の可愛らしさは否定しないけれど、この無邪気さにうっとり出来るかどうかは自分の中で疑問だった。自分より優れていたり、経験がある大人の女性に人生を語ってもらい「素敵ねぇ!」とため息をつくしかなかった世代の女性には懐かしいものがあるんだろうなと思った。私はもうちょっと、地に足がついた言葉が欲しい。

2012/04/23

necoko19

★★

2014/05/01

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

かつてテレビで安井&加藤夫妻を見た時の圧倒感。憧れるだけでしか居られない、とても手が届かない存在ってのは必要だ。自分の立ち位置を確認できるからね。半端な日本の平等主義は突出した存在を認めない。極端なことをいえば、現在の日本では皇室が唯一のそういった存在だったはずなのに。それも過去形になりつつあるのは残念なこと。そう、みんな同じお友達、みんな同じ、ってのはリスペクトするって意識をなくさせるんじゃないかね。

2012/03/10

eye

★★★再読、処分。 作詞家安井かずみの独特な文章で綴られるエッセイのアンソロジー。 ゴルフにテニス、狩猟まで嗜む美大生、 ヴィラ・メディチで結婚式を挙げ、フランソワーズアルディ母娘とコルシカ島でのヴァカンス・・・ 独り暮らし始めたパリ、石鹸を買いにロンドンまで日帰り(笑) ダリのパーティミューズ・・・ この時代に、これでもか!の華麗なる生活。 今までに読んだことのある、彼女のサラサラと流れるようなエッセイとは違う、 「自由と言う名の服を着た女・抄」はずしっと重い、彼女の人生。

2011/10/18

えりべる

うーーーん。はじめの方はそのおしゃれな感じにウキウキしながら読めたけど、あまりにも同じ感覚で続くものだから閉口してしまった。わたしってすごいでしょ、が手も品も変えることなく続いていく……。アンソロジーだから余計にそう見えるのかしら。ちょっぴり期待はずれでした。

2015/06/06

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