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傷だらけの果実

傷だらけの果実

傷だらけの果実

作家
新堂冬樹
出版社
河出書房新社
発売日
2012-09-07
ISBN
9784309021317
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傷だらけの果実 / 感想・レビュー

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そのぼん

表紙のイラストや題名の雰囲気からして、ホラーか恐ろしげなストーリーかと思いましたが、違いましたね。映画の敏腕プロデューサーとして、のし上がった男の回想シーンがメインの物語でした。彼が大学時代、無名の頃にプロデュースした女性が芸能界に入るために整形したりキャバクラに勤めたり・・・と結構ドロドロででしたが、重くなりすぎずに読めました。

2013/11/26

くろにゃんこ

ササッと読めるものの、なんかちょっと…でした。表紙のイメージとも全く違います。ラストはハッピーエンドだけど、私は不完全燃焼(-_-;)

2012/12/31

hannahhannah

敏腕プロデューサーの主人公の大学時代の回想がメインの話。大学生二人が芸能界を目指す。新堂冬樹が芸能プロダクションを設立してからの本なので内容は薄いけど、この野郎!というハングリー精神は感じた。美容整形の話が幾度となく出てくる。世界の美の基準は西洋。そこから遠く離れた東アジア人が容姿にコンプレックス持って整形するのも仕方ないのかもしれない。

2018/05/03

ミーコ

最後に感動のラストが 有るのかと思いきや… ちょっと期待外れの様な… 緑も裕二も、好きになれなかった。

2012/10/16

きりぎりす

エリートの家に産まれたボンボンの大学生裕二と容姿の地味さで蔑まれバカにされてきた裕福な家庭の女子大生緑が、芸能界での成功を手に入れるために全身整形をするが…という話。女の幸せってやっぱり容姿なの? 血の滲む努力をする緑の執念がすごかったけど、えげつない割りに終わり方があっけなく綺麗にハッピーエンド。最終的に芸能界でどうなるのかまで描いてほしかった。

2012/09/17

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