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神様の値段: 戦力外捜査官2

神様の値段: 戦力外捜査官2

神様の値段: 戦力外捜査官2

作家
似鳥鶏
出版社
河出書房新社
発売日
2013-11-29
ISBN
9784309022291
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神様の値段: 戦力外捜査官2 / 感想・レビュー

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takaC

結構むちゃくちゃというかやりたい放題だな似鳥氏。直接のイニシエーションのくだりは不要だろ。ところで海月千波警部はなんとなく薄圭子巡査と被るから警視庁総務部総務課動植物管理係シリーズの前後にこれら戦力外捜査官シリーズを読むのはオススメできない。設楽恭介巡査と須藤友三警部補は似てはいないが。

2016/07/22

ダイ@2019.11.2~一時休止

今回は宗教テロもの。って事で証拠探しがメイン?。冒頭の伏線が終盤に一気に回収されていくところがイイ感じ。

2017/08/25

シ也

新興宗教を描いたサスペンスとかは新堂冬樹の「カリスマ」等々あるけど、本作は放火事件に始まって宗教団体に絡んでいく警察小説で、“良い仕事”をするために働く警察官はもちろん報道やタクシードライバー、医者など色々な人が出てきてお仕事小説としても楽しめた。特に公総課の三浦警部補のキャラや設楽を救うために被疑者に挑む麻生刑事や川萩係長がなんともかっこいい。第一作に出てきた殺人犯捜査6係の高宮刑事も登場しファンとしては嬉しい限り

2015/10/19

ちはや@灯れ松明の火

戦力外通告はスタメン落ちに非ず、最後の切り札としての温存である…と誰でもいいから言ってくれ。多摩川を流れていくアレは河童ですか?いいえ海月です。信じて金を払う者のみが救われるなんて救う救う詐欺ですよカルト教団さん、と思ってたらまさかの身内入信。私情に流されアジト不法侵入、ではなく上官指示の非合法潜入捜査です。善意信仰狂信と転がり落ちた先のテロリズム、垂れ流された悪意に立ち向かう都内の名もなき勇者たち。お布施を巻き上げるだけの自称聖者など神に非ず、誰に讃えられることもない神様たちは今日も職務に励んでいる。

2014/01/19

カルト宗教によるテロというサスペンス。ストーリー展開自体は珍しく無いけど、ギャグ部分に作者の個性がある

2019/01/14

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