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「はだしのゲン」を読む

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作家
田口ランディ
佐々木 中
陣野俊史
相澤虎之助
酒井 隆史+HAPAX
森 元斎
岡和田晃
磯前順一
呉智英
河出書房新社編集部
出版社
河出書房新社
発売日
2014-02-24
ISBN
9784309022628
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「はだしのゲン」を読む / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

河出書房新社の『文藝別冊』や『KAWADE道の手帖』と同じレイアウトだがムックではない。松江で起きて問題になった『はだしのゲン』閲覧制限事件をきっかけに(松江の近くに原発がある事を恥ずかしながらこの本で知った)、論客達がゲンを読み解く。「自分だけの名作」を探したい者にとって、必読古典名作というのは鬱陶しい。いわんや教育的名作をや。しかしそれを誰かの思惑で隠される事は厭だ。平和教育だろうが自虐史観だろうが『はだしのゲン』は面白い漫画である。残酷描写の向こうにある光るものが見えない奴は可哀相である。

2014/05/09

カープ坊や

10数人の作家さん達が 『はだしのゲン』を読み 論考をまとめた本  そうだそうだ!という意見から なるほどという考えまで 数々あり素晴らしい一冊。 毎年8月に再読する「はだしのゲン」今年は新たな一面を感じられるかもしれない!

2014/04/30

tu-ta

「はだしのゲン」への注目を在特会的な排外主義者が広げることになった。 排外主義者や歴史修正主義者がこれを嫌うのはよくわかる。 ゲン本体をずっと前に読んだとき、どこまで読んだか忘れたのだけれども、ゲンに関する言説の広がりはほんとうに興味深い。現在(2014年8月)、原爆の図・丸木美術館で絵本原画展開催中

2014/08/17

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