ゾンビ・アパート

takaC

怖いといえば怖いけど、バケモノ話であり得ないと思うと、興醒め。

2016/02/03

HANA

ホラー短編集。この巻収録の「襲名」や「愛児のために」等、以前読んで面白く思ったのでとっくに短編集出ているものと思ったんだけど、これが初収録なんですね。収録されている大概の作品が主人公の陰鬱な内面や救いようの無い展開と嫌感満載で実にいい。最近こういう鉄板のホラー作品って少ないので余計に満足。個人的にはやはり「襲名」「愛児のために」がベストだけど、初めて読む「やがて、空から」や「痴れ者」に含まれる明るい奇妙な絶望感も何とも言えない。それにしてもこういう嫌さと黒い哄笑が入り混じるような作品、大好きです。

2015/06/20

なっち

9つの話から成るホラー短編集。ある意味、王道のホラー。触れてはいけない禁忌に触れたときあなたは…というテイスト。かなり昔の作品らしく、カセットテープという表記がかえって新鮮だった。

2015/08/21

miroku

どれも詰めが甘い感じ。独自の世界観にまで至らず。惜しい。

2016/06/25

Takeshi Kambara

タイトルに惹かれて読んでみた。ゾンビだらけのアパートの話かと思ったら９つのホラー短編でした、ゾンビに出会えなかったのは残念だったがこれはこれで色々なお話に出会えて良かった。少し怖い話からSF系まで色々詰まってます。深夜の舞踏会とやがて、空からが気に入りました。

2016/05/31