僕はロボットごしの君に恋をする
僕はロボットごしの君に恋をする / 感想・レビュー
starbro
山田悠介は、新作中心に読んでいる作家です。近未来型恋愛小説、さらりと読めてそれなりに楽しめますが、帯にあるような著者の最高傑作ではありません。最近読んでいるAI本によると、2060年段階では、こんな精巧な(人と見分けがつかない)人型ロボットは、絶対製作出来ないと思います。
2017/11/11
ナイスネイチャ
図書館本。今までと作風が違うような?近未来の三回目東京オリンピックを間近に控えた東京が舞台。テロ対策にロボットが登場という出だしと終盤も何となく予想できちょっと残念です。
2017/11/11
takaC
長々と250ページも読んだのは何だったんだろう。プログラム2の辺りから嫌な予感がしていたのだが案の定だった。ショートショートならちょうど良いくらいの内容かもね。巧く書けば。
2018/07/19
Aya Murakami
図書館本。 舞台は3度目の東京オリンピックが開かれる近未来の日本。ですが、ロボットごしの恋というのはツイッターやらフェイスブックやらで架空の自分を演出して遠く離れた相手と恋愛する現代に通じそうです。相手は本当の自分ではなく架空の自分を愛していて…、微妙にすれ違う恋心は少女漫画のようでした。 そして機械に愛情をプログラムすることの是非もテーマのようでした。そうですよね、仏教では愛情は煩悩の一つですからね…。一歩間違えたら自他ともに不幸になってしまいます。
2018/08/19
タックン
本屋でいっぱい積み上げてたしアニメ化のPVまであって力が入ってたから即図書館に予約した本。うーん、やっぱこの内容だとアニメの方がわかりやすいし面白いかもね。小説で勝負するなら、こんなに読みやすい物ではなくもっと綿密に描いた方がいいかな・・・・東野圭吾さんが描いたら素晴らしい作品になるかもねえ。2060年と言いながらロボットとAIと車の自動運転以外は現在と変わらん世界に違和感を覚えた。真相は仕掛け人は予想できたけど、ちょっとショックで悲しい話になってた。最後は拍子抜け。まあ題名のつけ方は上手いね。
2017/11/18
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