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孤独を生きる言葉

孤独を生きる言葉

孤独を生きる言葉

作家
松浦弥太郎
出版社
河出書房新社
発売日
2017-12-25
ISBN
9784309026404
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孤独を生きる言葉 / 感想・レビュー

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やすらぎ

人は孤独への苦しみを経て深い喜びを得る。尊敬、葛藤、すべての出会いが糧となる。…夢や目標よりも大切なことは、悲しませたり傷つけたりしないこと。誰しもが優しさを求め、包まれる場所を探している。自らは一歩引き、ときには待ち、ときには一声かけ、そして別れ際の寂しさに、一輪の花を添える。遠く離れていてもどこかで固く結ばれている、皆そうありたいと想っている。…温もりが冷めていく。微笑みの奥で涙をこらえているときのように。明け方に一瞬の切なさが訪れるとき、山を越えて風が吹いてくる。私はここにいる。道を探し始めている。

2022/01/07

シナモン

「心を波立たせない」「その先にいる人を思いやる」「自分のものなど何ひとつありません」「いつも温めなおしを」「なにごとも腹八分目をルールに」落ち着いた色調の四角形で埋められた表紙が印象的。なぜだか見ていて落ち着く。内容も良いけど、表紙が好みなので手元に置いておきたい一冊。

2024/01/07

あつひめ

タイトルでは孤独とあるけれど、決して一人きり、一人よがりではない生き方への言葉のように思う。誰かといても心が一人という人もいるかもしれないが、人との距離のうまくとるよう心がける投げかけでもあると思う。道が二つあるならしんどい方を選ぶ…どちらもその道ならではのことがあると思う。そして進めばまた分岐点が出てくるだろう。そしてまた選択。人は日々いろいろ選択しながら生きていると思う。楽でも辛いことあると思うし。恋した記憶を力にするってのはなんだ?私には向いてない言葉だ。過去を振り返らずに歩く…こっちの方がいい。

2024/04/21

ひなきち

自分のきほん(根っこ)をつくる。何があっても自分の足で立って、一歩を踏み出せる人間になりたいと思った。マイナスな印象だった「孤独」に対して、プラスの側面を見ることができた。

2018/07/01

タツヤ

こんなふうに生きられたらいいと思う。無理だと諦めるのは簡単だけれど、目標を持ちながら暮らしたい。

2023/03/09

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