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ことばと遊び、言葉を学ぶ: 日本語・英語・中学校特別授業

ことばと遊び、言葉を学ぶ: 日本語・英語・中学校特別授業

ことばと遊び、言葉を学ぶ: 日本語・英語・中学校特別授業

作家
柳瀬尚紀
出版社
河出書房新社
発売日
2018-04-23
ISBN
9784309026657
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ことばと遊び、言葉を学ぶ: 日本語・英語・中学校特別授業 / 感想・レビュー

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joyjoy

「日本語ほど面白いものはない」では小学6年生への授業だったが、この本では中学生への特別授業。柳瀬先生のお話は「日本語ほど…」同様、「へー!」の連続で面白かったのだが、生徒たちとのやりとりがもっと描かれていたらよかったのにな。一通だけ紹介されていた生徒の感想文がとてもよかった。素直な思い、言葉が、人の心を動かす、と感じられた。

2023/09/01

micamidica

内容はおもしろいのに、著者が偏屈なことで不快度がややあがる。使ったことないツールを批判するのはいただけないし、妻を良いように扱ってるふしも感じられるし、勿体ないことです。漫画やアニメについて中学生から諭してもらったのを書いておられるのがせめてもの救い。あと日本語を扱う力はピカイチにお持ちなのでしょうけど、韻をだいじに詩を訳されているのでときおり意味が犠牲になってしまっているのだなと思いました。どちらを優先するかという話なのでしょうけど。 批判だらけっぽいレビューですが総じていうとおもしろかったです!

2018/09/07

法水

著者が長浜市や久留米市の中学校で行った講演をまとめた一冊。1度でいいから生でお話を聞きたかったなと思っている者としては、中学生たちが羨ましい限り。彼らが柳瀬さんの話をどのように受け取ったかは分からないけど、多少なりとも言葉に興味を持ってもらえるといいなぁ。しかし柳瀬さん、twitterにも否定的だったのね。柳瀬さんなら面白い使い方を考案してくれそうなのに。

2018/12/20

たかせ

『日本語ほど面白いものはない』が面白かったので、続きを。 前作から思っていたが校長先生、教師といった人たちがいかに子供を大事にしているかが端々から伝わってくる。また、著者も驚くほどの言葉遊びの文章力には、優れた教師は柔軟な感性を持ち合わせているのだと実感した。こんな先生と授業したかった!斎藤秀三郎のたった一言で劇的に英語が本物になる件も驚くばかりで、こんな授業なら英語を好きになるに決まっている。触発されて紙の辞書を手元に置いてみた。。

2023/09/13

脳疣沼

柳瀬尚紀もう亡くなってしまったんだよなあ、としみじみと。とても良い本で、読んでいるうちに辞書を引きたくなってしまう本です。斎藤秀三郎の新版の辞書も無事出版されました。(新版が出版されたおかげで、目が飛び出るような高値で取引されていた旧版の辞書が安く買えたのはラッキーでした。)

2020/03/17

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