もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた: NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。
もの書く人のかたわらには、いつも猫がいた: NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。 / 感想・レビュー
starbro
『NHK ネコメンタリー 猫も、杓子も。』の書籍化を読みました。 各作家の猫愛溢れるフォト・エッセイ+ミニストーリー、癒されるにゃあ(=^・^=)『猫可愛がり』は、2000年以上前から存在しているのでしょうか? http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027838/ https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92405/2405231/index.html
2019/04/04
いつでも母さん
猫愛に溢れた1冊。6人の作家陣の顔ぶれも嬉しい。共通するのは皆さん猫に対して『噓』が無いこと。写真も沢山で嬉しさが増す。映像も好いが、こちらも好い。皆さん猫の前では『素』になっているのが又、好い。書き下ろし作品はどれも沁みます。あゝ、無理だけど(無理だから)猫を飼いたい病が発症してしまう。
2019/04/12
ケイ
NHKのドキュメンタリーで見ていたものが書籍化された。文章になると、テレビでよりも作家に対する元からの好悪が顕著になった。そして、猫について語ることが、そのままその人のあり方だった(私から見て)。吉田修一と金銀の関係〜本を読むときの姿勢とそのときの猫のいる位置が私と似てて理解しやすい。養老さんの猫、可愛さとふてぶてしさが飼い主さん似だ。柚月さんは、随分と生きづらいのだろうと感じた。角田さんのいい意味でのこじんまり感がたしかにトトにもある。そして、保坂和志さんとシロちゃんの最強の関係は、思うだけで涙ぐむ。
2019/06/13
nico🐬波待ち中
社会派、ミステリー、恋愛等々様々なジャンルのもの書きの人達。年代もタイプも違うのに共通していることは"猫好き"。そして揃いも揃っても皆"もふもふ"の猫達。飼い猫と一緒にくつろぐ姿や猫を見つめる優しい眼差し。写真を見ているこちらも、つい微笑んでしまう。各々の巻末にある猫エッセイや短編からも猫愛が真っ直ぐ伝わってくる。生活を変えてくれた存在でもあり、昼寝仲間でもあり、相思相愛の同志でもある猫達は、顔を見ていれば、ただそこに居てくれればそれでいい、大切な存在。もの書きの傍らにいる猫達から安らぎと癒しを貰った。
2019/05/30
旅するランナー
はじめての猫、いつでも猫、これからも猫。作家たちが語る、ネコのいる生活。じっとりしている猫、甘えん坊な猫、唯我独尊な猫、ちょっとイケズな猫、警戒心の強い猫、仲良し姉妹な猫、いつだってネコろんでる猫....十猫十色。なんとも言えないイイ関係。相思相愛なのは間違いにゃい。
2019/06/28
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