どうせカラダが目当てでしょ
どうせカラダが目当てでしょ / 感想・レビュー
papako
どこで見たのか?気になって。楽しかった!とにかく自分大嫌いな私でも、もしかしたら、ほんの少し?自分のことを好きになれるかも?いや、結局ダメだけど、ちょっとだけそんな気分にしてくれました。自分はルッキズム・外見至上主義に囚われているんだと認識した。これから芸能人だろうとなんだろうと外見に何かを言うことはやめよう。ほめてるつもりでもほめてないかもしれないしね。うん、楽しかった。けど、バスで読んだのは失敗した。クスッとさせられた。
2019/10/16
アマニョッキ
Twitterかなにかで本書の「目次」をみる機会があり、そのなかに「動くな、死ね、反り返れ」のフレーズを見つけた瞬間わたしの脊髄が「買え」と指令をくだしました。これ読んでるどれくらいの人がこの素晴らしいネーミングセンスわかってるんだろう…くやしい(←なんでお前が)。くすっと笑えて、ちょっと真面目で不真面目で、そして終始自分全肯定にあふれている良書。世代がどんぴしゃなだけに小ネタが全部わかるのも嬉しい。レプリカントが脱走し、金田と鉄雄が激突する年。そういえば翌年オリンピックだ!
2019/08/28
まさきち
レズビアンの著者による体の各パーツにまつわるエッセイ。なかなかに面白い視点で、楽しめた一冊でした。
2021/01/19
olive
うんこの数だけ救われる。たとえどんな丁寧な言葉遣いでも、薔薇の木には薔薇が咲くように、うんこな気持ちから出てくる言葉はうんこだ。どこかで読んだのだが、うんこと聞いて笑うのは子供、大人はうんこを真面目に考えます。そう、真面目に私の肉体は、私だけのもの。あらゆるすべての私を肯定してくれる。みんなで救われようの輪♪
2019/08/18
すけまる
面白かった!カラダとは社会との繋がり。社会と繋がってる限り、ヒトから見られるもので、勝手に品評される。そんな生きてる人全員が千差万別のカラダを持ち、社会で生きることのモヤモヤを語ったエッセイ。語り口が軽やかで面白い。そして言ってることにハッとさせられたり、ウンウンと頷いたり、生産性のない本だとはじめにで言っていたが、そんなことはないと感じた。多くの人に読まれてほしいなと思う。ヒトのことなんてどうでもいいのよ。楽しみたい人は楽しめばいいし、見下したり、侮辱したりさえしなければ。皆他人に興味持ちすぎでしょ。
2019/11/30
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