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世界が僕らを嫌っても

世界が僕らを嫌っても

世界が僕らを嫌っても

作家
片山恭一
出版社
河出書房新社
発売日
2019-11-23
ISBN
9784309028330
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世界が僕らを嫌っても / 感想・レビュー

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itica

それぞれが幼い頃から心に傷を抱えていた。彼らは成長してからも、その呪縛から逃れることができず、常に死を意識しながら生きてきた。そんな3人の苦悩と出会い、そして再生の物語。何があってどう生きてきたのかに重点が置かれ、延々と彼らの辛さを聞かされるのには、正直、辟易してしまった。平凡に生きてきた私には想像もつかない人生だ。彼らに幸せが訪れますようにと祈りながら本を閉じたが、少々疲れる読書だった。

2019/12/13

ニックネーム(最大225字)

面白かった読んだ後少しだけ考えられなくなった(ゑ?)

2020/07/06

女性の身体に男性の心を持って生まれたタシケ、母は父に殺されたと幼い頃から母方の祖母に言い聞かされて育った多恵、父親の猟銃自殺するシーンを目撃した耕太郎。三人の人生が交錯する時、生きづらさの中でもがき自分の人生との乖離を埋められずにいた三人は、自分に自分を届ける為に歩き出す。とはいえ、なかなかハードルが高かったなぁ自分には。

2020/05/25

ショコラテ

性同一性障害のタシケ、父が母を殺したと言われて育った多恵、小学生の時に目の前で父の猟銃自殺を見たクチナシ。死に親和性を感じながら生きてきた三人。お互いちょっとずつ繋がりがあって…というのは、ちょっとできすぎ感。そんな世界って狭い?あえて繋がりを描くことで、関係性の特別感を出したかったのかな。誰が一番辛いかなんて比べられはしないけど、心と体の性別が違うと言うのはしんどいだろう。あとの二人は過去だけど、タシケだけは現在進行形なおかつ忘れる瞬間なんてないだろうから。ある意味ハッピーエンド。セカチューの著者。

2020/02/11

keith

またまたよくわからない話。こんなのを読むとスカッとした本を読みたくなります。

2020/01/08

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