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NHKラジオ深夜便 文豪通信: 小説家たちは、驚きの手紙を書いていた

NHKラジオ深夜便 文豪通信: 小説家たちは、驚きの手紙を書いていた

NHKラジオ深夜便 文豪通信: 小説家たちは、驚きの手紙を書いていた

作家
中川越
NHK『ラジオ深夜便』制作班
出版社
河出書房新社
発売日
2020-12-22
ISBN
9784309029344
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NHKラジオ深夜便 文豪通信: 小説家たちは、驚きの手紙を書いていた / 感想・レビュー

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たろさ

「世の中は泣くにはあまり滑稽である。笑うにはあまり醜悪である」(夏目漱石)。出産祝いの手紙でいくつも適当な命名を勝手にする夏目漱石。しかもその一つ「安々と生まれたから安丸」が採用される。さすがとしか言いようがない。

2022/07/30

冬峰

あいさつとか、お金の相談とか、お礼とか、いろんな手紙の話。さすが手紙全盛期という感じで、ちょっとしたことも書いてやり取りしている。内容の軽さとか文字の少なさとか、全然気にしなかったんだろうな。もう手紙どころかメールすら身を潜めている時代で、こういう血の通ったやりとりが羨ましい気もする。

2024/09/13

ふう

やはり漱石の手紙は他を圧倒して面白い。ただ、解説つきで読むより、漱石書簡をまとめて素のまま読む方が面白かったかも。こんなふうに読め、とカテゴライズされた窮屈感が否めなかった。

2021/02/15

yuki

手紙が書きたくなる本。LINEは手軽だけれども素っ気ないときもある。誰かの事を思って、自分の字で、言葉を選び、文を考えて。すぐには届かないのもまた良い。届いて読んでいるところを想像したり。ストレートに思いを綴るのもいいけれど、せっかくならば美しい日本語を使って、間接的に伝えられる技量が欲しい。

2021/03/11

ayako

文豪たちのちょっと違った一面が見れてよかった。

2021/07/31

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