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女子大小路の名探偵

女子大小路の名探偵

女子大小路の名探偵

作家
秦建日子
出版社
河出書房新社
発売日
2021-09-11
ISBN
9784309029825
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女子大小路の名探偵 / 感想・レビュー

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みや

名古屋市内で小学生女児を襲う連続事件の容疑者にされた弟のために姉が事件を解くミステリ。女子大小路は名古屋の歓楽街で、他にも名古屋や岐阜の地名が多く登場する。現地を知っていたら更に楽しめそう。文章は軽いノリで、登場人物たちはキャラが濃く、テンポの良い会話はサクサクと読める。その割に事件そのものはヘビーで、虐待不倫援交汚職隠蔽など胸糞悪い。ギャップが生む空気感が面白かった。時間軸や視点が行き来して、終盤は特にややこしい。深く考えずに勢いで読み進んだが、最後は少し疲れてしまった。やっぱり「姉」は格好いい!

2021/11/12

ジャケ読みした作品。何となく読了。ちと楽しめずでした。

2024/01/08

Yuna Ioki☆

2140-360-41 雪平夏見シリーズとはちがってこんな軽い作品書く人だったのかな?って感じ。ダメンズな弟を手玉にとって殺人事件をあっさり解決しちゃう姉。喧嘩別れしても兄弟の縁まで切れなかったお姉さん気質健在ですなw 名古屋が舞台なのかと思っていたら東海地方の地域密着情報誌で掲載されていたと知り納得。あとがきで柳ケ瀬や長良川温泉紹介するわけだw

2021/11/23

座敷童

なんともドタバタ劇。ここまで間の悪い事ってあるものなのかというくらい。 まあ仕組まれたものなら仕方ないか。

2021/10/13

ヨッコ

テンポも良くて先が気になり一気読み。巻き込まれ体質の主人公・大貴。次々と事件に巻き込まれていく。登場人物が多いけれど、そこはさすが脚本家の秦さん。上手にさばいていて読みやすかった。特に大貴の姉・美桜のキャラはアネゴ肌でスカッとした。

2021/10/13

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