KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

死んでいる私と、私みたいな人たちの声

死んでいる私と、私みたいな人たちの声

死んでいる私と、私みたいな人たちの声

作家
大前粟生
出版社
河出書房新社
発売日
2022-07-26
ISBN
9784309030555
amazonで購入する Kindle版を購入する

死んでいる私と、私みたいな人たちの声 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

けんさん

『DVを受けているあなたは、誰???』 〇〇からDVを受けているXX。って、あなたたち、誰だっけ?読み進めていくと、どうやらXXは幽霊らしいことがわかるけど、頭の中は混乱しっぱなし! でした…

2022/11/25

ヒヨドリスキ

DVで殺された女と女子高生がタッグを組んでろくでもない男をやっつける、というかぶっ殺していく過激な話。段々時空も超えて過去の事件が起こる前に犯人を殺すので事件自体も無くなったり。ぶっ飛んだ話だけどシスターフッドな2人の関係はカッコいい。独特な文体に最初は酔う感じ。面白いが読むの大変。この人の別の話がどんなのか読んでみたい。

2023/01/11

ユエ

DVを受けて死んだ女性が、「窓子」として時間を超えて自分や自分みたいな人達を助けにいく話。文字面にすると陳腐になるけど、淡々と重ねられていき時に突拍子もない場面転換する文体に妙な凄味を感じた。彩姫と文字通り「ずっ友」になってるけれど、コレはもはや共依存てヤツなのでは??気持ちは分かる、なんて軽々しく言える状況になかった窓子のダークヒーローもかくやの活躍。でもスカッとするより、私は引く方が大きかったかな…。

2022/10/08

たっきー

最後まで読み切ったものの、最後までストーリーに入り込めず。面白さを感じられなかった。

2022/09/28

メチコ

★2 前半はDV、後半は幽霊。 それは誰が発している言葉なのかがわかりづらく、なんか読みづらかった。 怖さとか楽しさとか、そういったものがもう少し心に響いてくると良かったのだけれどそれも弱く感じたし、そもそもこの世界観が私とうまくマッチせず、なんだかよくわからないまま終わってしまったなぁという感じでした。

2022/09/19

感想・レビューをもっと見る