祝祭と狂乱の日々: 1920年代パリ
祝祭と狂乱の日々: 1920年代パリ / 感想・レビュー
Yukiko
はじめは、高級なゴシップのような印象だったが、真ん中当たりのエリック-サティの辺りから俄然面白くなった。 自由で豊かな20年代がリアルに伝わってきた。 パリでアメリカ人観光客をモンパルナス墓地などで良く見るけれど、こういうものを見ているのか、と妙に納得する。
2013/02/28
gaku
すごい時代だったよう。でも読み物としての出来は今ひとつ。
2009/06/02
PETE
20年代パリの知的交流の狂想曲。これまでに読んだモニエとビーチの本が文学、それも英米仏の交流に偏っていたのに対して、彫刻・絵画・バレエなどの諸分野や東欧出身者にも目配りがされている。終章の60年のパリの散歩も、現代のパリと3重に照らし合わせて熟読すると楽しそうだった。
2021/05/10
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