英語対訳版サラダ記念日
英語対訳版サラダ記念日 / 感想・レビュー
あきあかね
短歌が主題の一つになったNHKの朝ドラ『舞いあがれ!』に俵万智さんが色々コメントを寄せられているのが面白く、久しぶりに本書を読み返したくなった。 英語の勉強も兼ねて対訳版を図書館で借りたが、短歌を翻訳することの難しさを感じた。例えば「菜種梅雨」という言葉ひとつとっても、言葉の意味は伝えられても、繊細で優美な語感を訳すのは難しいし、五七五七七の短歌全体の言葉のリズムまで伝えるのは至難の業だろう。 本書は無理に韻を合わせたりはしていないため、原石のような「心の揺れ」だけをより純粋に感じられる。⇒
2023/04/10
E
元のが好きなのと英語の勉強に。お気に入りの歌がどんなふうに訳されてるのか気になった。…やっぱり本家には適わんなあー。内容だけじゃなく日本人として単語や言葉の並びが持つ雰囲気に惹かれるからかなあ。あとやはりリズムの良さ。でも歌の主語とか細かいところが知られて再発見したものもある。
2015/07/21
masa
英語だと主語やシチュエーションがはっきりし、自分との解釈と違っていたりして面白かったです。また英語だとこんな表現をするんだなあ、と興味深かったです。
2014/03/09
kakeruuriko
図書館にあるのがこれだっただけなのでほぼ英語は無視してたけど、羽を埋めた飛行機って紙飛行機だったのかよとかうっふんうっふんはOhh…Ohh…Ohh…なのかよとか、ウケる部部もあった
2018/01/15
感想・レビューをもっと見る