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G・バタイユ伝 上 1897~1936

G・バタイユ伝 上 1897~1936

G・バタイユ伝 上 1897~1936

作家
ミシェル シュリヤ
西谷修
川竹 英克
中沢 信一
出版社
河出書房新社
発売日
1991-10-01
ISBN
9784309201672
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G・バタイユ伝 上 1897~1936 / 感想・レビュー

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junne

高校時代以来の再読。敬虔な神学生だったバタイユが淫蕩になった経緯はこの本の時点でははっきりとはわからないということなんだけど、その後の研究でわかったりしてるのかしら

2024/10/01

iwasabi47

アセファル直前まで。良い本と思うが、細かいエピソードが少ないか。

2023/10/19

igi_tur@Le livre

バタイユ論としても、秀逸。ちくま学芸文庫あたりで文庫化されないかなあ。

 

バタイユのブルトンへの近親憎悪に似た執着はどうだ(その逆もあり得る)恐らく、両者共に自分が所有していないものを見ていたからだ。バタイユはブルトンに共同体の指導者としての資質を、ブルトンはバタイユに理論的な脆弱者を補う思想を(俺は、宮本顕治=ブルトン、中野重治=バタイユと珍説を言いたくなるw)しかし、人民戦線前後のバタイユの切迫感は、もうええわファシズムを超えるには「超ファシズム」で行くところまで行くというさらにギアを上げるのが本当に面白い。

2024/02/27

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